自動車保険の特約を接骨院的立場で考える

交通事故

交通事故の患者様が多く来院されるのでいろんな事故の詳細を聞くことができます。

そんな中で治療期間中や治療終了後に活躍している特約があります。

そんな接骨院的な立場だからこそ知る事のできるお話を…

 

まず最初は

レンタカー費用特約!

車が廃車になってしまう事故も結構多いです。

そんな時に次に乗りたい車が人気車種、輸入車、旧車などの場合は納車までに時間がかかりレンタカー費用を自腹で支払う事になってしまった患者さんがいらっしゃいます。

そんな時、レンタカー費用特約に加入していれば次の車選びに妥協する事なく時間をかける事ができます。

ちなみに僕が欲しい車は人気のない車なのでレンタカー費用特約には加入しておりません笑

 

次は

車両超過修理費用保障特約&対物超過特約

まず車両超過修理費用保障特約とは車両保険に加入しているが古い車で時価額が低い場合に役立ちます。修理代が高いけど愛車だから手放したくない!って場合に車両保険から超過した分を一定額保障してくれます。

そして対物超過特約とは、相手方の車に時価額以上の修理代が発生してしまった場合に、その超過分を保障してあげるって特約です。

この特約は相手方のみが得をするイメージで加入されている方が少ないイメージですが、接骨院で治療を進めていく中で相手方の気持ちはとても大切です。トラブルがかなり減ります。

当院ではまだ無いケースですが、相手方が対応に立腹して裁判を起こしたり、治療の打ち切りを速めてきたりするケースが多くあるそうです。

 

そして最後は、

弁護士特約!

弁護士なんておおげさな!って思っている方は多いと思います。

ですが、この特約は自分の身を守る為にも絶対に加入しておくべきだと思います。

相手がめちゃめちゃに理不尽、通院をすぐに止められる、通院慰謝料・後遺障害補償が相場に比べて低すぎる!なんて事は頻繁に起こります。

そんな時はやはり弁護士さんにお願いするしかありません。素人で保険会社に対抗するのは無理です。

当院でも弁護士さんに救われた患者様は多くいらっしゃいます。

なので、他の特約は最悪加入しなくてもいいですが、弁護士特約だけは加入しておくべきだと思います。

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